DOCTOR
院長紹介
当院が心がけているのは、患者さまにとって負担が少なく、生活の質を高められるような治療であること、できる限りご本人の歯を残していけるような治療をすることです。それらを念頭に、患者さまと相談しながら治療計画を立てています。「患者さまの歯を残すためには」…そのことを第一に考えた時、歯周病治療と予防診療が何よりも大切だと感じ、研鑽を積んできました。
- 2006年3月
- 朝日大学歯学部 卒業
- 2006年4月
- 朝日大学病院臨床 研修医
- 2007年3月
- 朝日大学病院臨床研修医 修了
- 2007年4月
- 朝日大学大学院歯学部歯学研究科歯学専攻博士課程 入学
- 2011年3月
- 朝日大学大学院歯学部歯学研究科歯学専攻博士課程 修了
- 2011年4月
- 朝日大学歯学部歯学科 勤務(助教)
- 2015年3月
- 朝日大学歯学部歯学科 退職(助教)
- 2015年4月
- 丹羽歯科医院 副院長就任
- 2021年4月
- 丹羽歯科医院 院長就任
- 2014年5月
- 日本歯周病学会認定 歯周病認定医 取得
これからも、ご自身の歯で美味しく食事が摂れるように。
ご自身の歯を健康的に長く保つために、歯周病治療と予防診療が大切だと考え、当院では特に注力しています。
ご自分の歯で食事や生活ができることは、患者さまの生活・食事の質に影響を与えます。将来を見据え「入れ歯にしたくない」「歯を抜きたくない」と考えられてる方は、是非丹羽歯科医院まで一度ご相談ください。
歯科医師として、力を入れて学んだことは何ですか?
歯周病治療です。歯周病は成人の多くが罹患していますが、自覚症状がないため歯周病であることに気づきません。そのため、歯を失う大きな原因となっています。
患者さまには、ご自身の歯を多く残せるような治療を提供したいと考えています。そのためには虫歯治療だけでなく、歯を支える土台の治療に力を入れて取り組む必要があると考え、日本歯周病学会認定の歯周病認定医にもなりました。歯周病でお悩みの方には気軽にご相談いただければ幸いです。少しでも歯周病でお悩みの患者さまのお役に立ちたいと思っています。
歯周病認定医を取得しようと思った理由があれば教えてください。
歯周病認定医を取得するためには、さまざまな審査基準があります。それらの基準を目標にすることで、専門的な知識と技術の習得ができると思い、取得しようと考えました。
また、患者さまの多くが歯周病のお悩みを抱えています。資格を取得することで、それらの患者さまのお役に立つことができると思いました。患者さまの歯を温存する治療を行うことで、生活の質を向上させるお手伝いにもなると考えています。
説明・カウンセリングで重視していることはありますか?
「そのまま」を伝えることを重視しています。わからないことはわからないと伝え、わかる範囲でお答えするようにしています。全ての治療において、「絶対」は存在しません。診査・診断した結果を断言してお答えすることはせずに、あくまで可能性としてお伝えするように配慮しています。
また、治療のメリットだけでなく、デメリットもお伝えします。治療は良い面ばかりではありませんし、患者さまの状態によっては同じ治療を行っても同じ結果が得られるわけではありません。そのため、そのままを伝えることを大切にしています。
歯医者が苦手なお子さまのために行っている工夫はありますか?
お子さまの成長に合わせた段階的な治療を行います。お子さまによっては治療回数がかかってしまうこともありますが、将来も歯科医院と良好な関係を築くためには必要な時間だと考えています。そのため、押さえつけたりなどの無理な治療は行いません。
また、生え変わりの時期にあるお子さまの場合は、無理に治療をせずに歯が自然に抜けるまで待つこともあります。麻酔などの痛みを伴う治療は必要最小限となるよう心がけます。画一的な治療ではなく、お子さまの状態に合わせた治療をご提案いたします。
あまり歯医者に行かない方に一言お願いします。
歯科医院が苦手な方ほど、歯科医院に定期的に訪れてほしいと思っています。早い段階で治療を行うことができれば、1回の治療で済ませることができ、治療時の痛みも少なく済みます。反対に、長期間放置した状態だと、神経を除去する必要がある大きな虫歯となり、何度も治療のために通院する必要が出てきます。定期的に歯科受診した場合と比較して、治療にかかる負担も費用も大きくなってしまうでしょう。そのため、歯科医院が苦手な方ほど、定期的な検診で異常の有無を調べて、お口のクリーニングをしていただきたいと思っています。